2023年3月30日 香美町の春いちオシ!「香住ガニ」

関西唯一、香住漁港のみで水揚げ!
香住ガニ漁は5月31日まで続きます!

 

「兵庫県香美町」を知って欲しい。まずはそこから。

「兵庫県」ではあるものの、神戸市から2番目に遠い位置にあります、県北部の日本海に面した香美町(かみちょう)。
9月に解禁され、香美町の秋冬、春までも代表する味覚「香住ガニ(ベニズワイガニ)」についてご紹介します。
冬のイメージが強い「カニ」ですが、香住では5月まで新鮮な「ベニズワイガニ」を食べることができます!
関西で唯一、香住を母港とする9隻(大型船1隻、小型船8隻)のみにベニズワイガニ漁の操業免許が交付されていますので、関西では香住漁港のみで水揚げされます。さらに、「香住ガニ」と名付けてブランド化することで、特に関西の方々には、「カニの本場『香住』」として、松葉ガニだけでなく香住ガニの旨さも知られるようになりました。
春シーズンは、降雪の心配なく安心してお越しいただけますので、ゆったりのんびりと町内のお宿で「香住ガニプラン」はいかがでしょうか。また香住ガニを気軽にランチでも味わってもらえるよう、町内のお食事処でも、仕切り直して「おかわり!香住ガニランチフェア」として開催します!
春の食企画などございましたら、取材等につきましてご検討いただきますようよろしくお願いいたします。

■「香住ガニ(ベニズワイガニ)」とは

ベニズワイガニは、水深約800m~1500mの深海に生息し、その名のとおり全体が紅色をしています。ベニズワイガニ漁は北海道、新潟県、鳥取県、島根県そして兵庫県香美町などで行われており、漁期は9月1日から翌年6月末までですが、香住漁港では資源保護のため、漁期を短縮し、5月末までとしています。
ベニズワイガニの特徴は、水温が低く養分豊富な深海で育つため、身が締まり、甘みが強いところです。
香住漁港で水揚げされる「香住ガニ(ベニズワイガニ)」について、地元漁師は「日本一鮮度が良く、日本一旨い」と胸を張ります。それは、鮮度の高い「香住ガニ(ベニズワイガニ)」を水揚げするため、特に小型船は出港から水揚げまでを24時間以内に終えるなど、漁場が近いという利点を最大限生かせるよう取り組んでいるからです。素材の質が良いだけでなく、持ち味を損なわない漁業関係者の努力も「香住ガニ(ベニズワイガニ)」の旨さの秘訣です。

 

■お宿でゆったり「香住ガニプラン」

香美町香住観光協会のお宿では、漁が終わる5月31日頃まで(期間は各お宿により異なります)、香住ガニ料理を堪能していただける宿泊プランを提供しています。
基本的な料理内容は、香住ガニの刺身、茹でガニ、焼きガニ、鍋、雑炊など、産地ならではのコース提供となります(内容や料金は各お宿により異なります)。
今の時期はノドグロなどとセットのプランもございます。
詳しくは、各お宿のホームページをご覧いただくか、香美町香住観光協会(電話0796-36-1234)へお問合せください。

 

■お食事処で手軽に「おかわり!香住ガニランチフェア」開催

町内のお食事処9店舗では、松葉ガニ漁終了でカニシーズン終わりの雰囲気ですが、まだまだ!という意気で、仕切り直して「おかわり!香住ガニランチフェア」を5月31日まで開催します。(期間は各お食事処により異なります)
各お店の料理人が腕によりをかけて作る、産地ならではのオリジナル香住ガニ料理を、ランチで気軽に味わってください。
詳しくは、香美町観光ナビをご覧いただくか、香美町香住観光協会(電話0796・36・1234)へお問合せください。

 

香美町の春 いちオシ!「香住ガニ」プレスリリース
香美町の春 いちオシ!「香住ガニ」チラシ