2022年8月23日 香美町の秋到来!「香住ガニ」漁が始まります!
関西唯一!香住漁港のみで水揚げ!
カニを愛する皆さん、お待たせしました!
9月1日に解禁される香美町の秋を代表する味覚「香住ガニ(ベニズワイガニ)」についてご紹介します。
冬のイメージが強い「カニ」ですが、香住では9月から新鮮な「ベニズワイガニ」を食べることができます!
関西で唯一、香住を母港とする9隻(大型船1隻、小型船8隻)のみにベニズワイガニ漁の操業免許が交付されていますので、関西では香住漁港のみで水揚げされます。
さらに「香住ガニ」と名付けてブランド化することで、特に関西の方々には、カニの本場「香住」として松葉ガニだけでなく香住ガニの旨さも知られるようになりました。
今年も、ゆったりのんびりと町内のお宿約100軒で提供する「香住ガニプラン」、香住ガニを気軽にランチで味わってもらえる町内のお食事処9軒での「香住ガニランチフェア」を開催します!
■「香住ガニ(ベニズワイガニ)」とは
ベニズワイガニは水深約800m~1500mの深海に生息し、その名のとおり全体が紅色をしています。ベニズワイガニ漁は北海道、新潟県、鳥取県、島根県そして兵庫県香美町などで行われており、漁期は9月1日から翌年6月末までですが、香住漁港では資源保護のため漁期を短縮し、5月末までとしています。
ベニズワイガニの特徴は、水温が低く養分豊富な深海で育つため、身が締まり甘みが強いところです。
香住漁港で水揚げされる「香住ガニ(ベニズワイガニ)」について、地元漁師は「日本一鮮度が良く、日本一旨い」と胸を張ります。それは鮮度の高い「香住ガニ(ベニズワイガニ)」を水揚げするため、特に小型船は出港から水揚げまでを24時間以内に終えるなど漁場が近いという利点を最大限生かせるよう取り組んでいるからです。素材の質が良いだけでなく持ち味を損なわない漁業関係者の努力も「香住ガニ(ベニズワイガニ)」の旨さの秘訣です。
■お宿でゆったり「香住ガニプラン」
香美町香住観光協会のお宿約100軒が、9月上旬から翌年5月31日まで(期間は各お宿により異なる)香住ガニ料理を堪能していただける宿泊プランを提供します。
基本的な料理内容は、香住ガニの刺身、茹でガニ、焼きガニ、鍋、雑炊など、産地ならではのコース提供となります(内容や料金は各お宿により異なる)。
詳しくは各お宿のホームページをご覧いただくか、
香美町香住観光協会(0796-36-1234)へお問合せください。
■お食事処で手軽に「香住ガニランチフェア」開催
町内のお食事処9店舗で、9月1日から翌年5月31日まで(期間は各お食事処により異なる)「香住ガニランチフェア」を開催します。
各店舗の料理人が腕によりをかけて作る、産地ならではのオリジナル香住ガニ料理を、ランチで気軽に味わってください。
詳しくは、香美町ホームページをご覧いただくか、
香美町香住観光協会(0796-36-1234)へお問合せください。
■3年ぶり!「香住ガニまつり」開催
新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場内飲食禁止とし、早喰い大会、カニ汁・焼きガニ販売はありませんし、地味に人気の「ちくわまき」は「ちくわ配布」に変更しますが「海産物素人せり市」「じゃんけん大会」など「今できること」を精一杯詰め込んだ「香住ガニまつり」
9月17日(土)に開催予定としています。