2021年10月21日 日本一のふるさと給食で地元愛を育てる 魚をいっぱい食べて元気な香美っ子に
■地元産食材積極活用の取り組み ~郷土料理から高級食材まで~
但馬牛ごはん
醤油と砂糖で甘辛く炊いた但馬牛を、ご飯と混ぜ合わせました。
子どもたちに好評の定番メニュー。
ハタハタとキノコの仲良し揚げ
ハタハタは頭も骨も全部食べられるようしっかり揚げてます。
但馬牛肉じゃが
但馬牛の旨味がホクホクのじゃがいもにしっかり浸みていて味は格別!
香住高校わかめのすまし汁
地元香住高校海洋科学科の生徒が養殖したわかめを使用しています
■ 食育のうた
香美町食育の歌「カミカミの歌」は、小学校の先生2名が作詞作曲したものです。
曲は町名の「香美(カミ)」と食べる時の「噛み(カミ)」にちなんでおり、香住区で水揚げされる全国有数の漁獲量を誇る「ハタハタ」「カニ」「イカ」
、村岡区で収獲される食味コンクール9年連続受賞の「村岡米」
、村岡区や小代区で飼育されている最高級の肉質を誇る「但馬牛」などの日本一とも言える食材の数々を歌詞にちりばめ、海や山の恵みに感謝しながら、よく噛んで食べ ることで、元気いっぱいになるよと歌っています。
♪今日の献立なにがいい(野菜)
ふっくら甘いこしひかり
取れたて野菜でみそ汁最高
お米も野菜も町の自慢さ
そして仕上げは甘い梨
カミカミモグモグ さあさあ食べよう
海や大地の宝物カミカミモグモグ 元気いっぱい~♪
■ 魚食普及月間のフィナーレを飾るのは・・・
平成26年4月に全国初「香美町魚食の普及の促進に関する条例(通称:香美町とと条例)」が制定され地元の漁業関係者や水産加工業者を中心に構成されるボランティア団体「香美町とと活隊」が魚食普及活動の牽引役となっています。
その活動は高く評価され本年4月には農林水産省の「第5回食育活動表彰 消費・安全局長賞」受賞されました。
また町では毎年10月を「魚食普及月間」毎月20日を「魚(とと)の日」と定め、家庭でも積極的に魚を食べてもらいつつ学校給食でも魚食メニューを取り入れています。
今年の10月も町内産の魚を使用した給食が提供されましたが28日には、地元漁業者団体の提供により、近畿では香美町の香住漁港でのみ水揚げされる「香住ガニ(ベニズワイガニ)
の茹でガニ半身が給食で振る舞われます。
産地ならではのぜいたく給食!
「兵庫県香美町」の観光PRをしています香美町役場観光商工課神戸営業所のマツイと申します。
兵庫県とは申しましても神戸市から2番目に遠い位置にあります、県北部の日本海に面した香美町(かみちょう)。沿岸部「香住」では、豊かな日本海の恵み「松葉ガニ(ズワイガニ)」「香住ガニ(ベニズワイガニ)」のほか、ハタハタ、ノドグロ、ホタルイカなど季節によって様々な種類の魚介類が水揚げされます。
山間部「村岡」「小代」では1000m級の山々から流れ出る清流の恵みにより、全国食味コンクール9年連続受賞で上位常連の「村岡米」をはじめとした農産物、全国の和牛の 99.9%に香美町産但馬牛「田尻号」の血が流れているという、まさに和牛の故郷で育った「但馬牛」など、A級食材の宝庫であります。
こんな誇れるまちで育つ子どもたちに、ふるさとの味を感じて欲しいと、学校給食では地元産食材を積極的に活用しています。
伝統料理から親世代もうらやむような豪華料理までレパートリーは盛りだくさんです。
食企画などございましたら、ご取材等ご検討いただきますようよろしくお願いいたします。
なお実際に取材にお越しいただける場合には、より詳細な情報提供、行程調整、撮影アテンドなど地元調整を含 めた最大限のご協力をさせていただきますので何なりと香美町役場神戸営業所までご連絡ください。
日本一のふるさと給食で地元愛を育てる
魚をいっぱい食べて元気な香美っ子にプレスリリース