2024年1月11日 「白銀の世界」をお楽しみください! ~スキー・スノボだけじゃない! 香美町の冬山を満喫!~
兵庫県とは申しましても、神戸市から2番目に遠い位置にあります、県北部の日本海に面した香美町(かみちょう)。
町内でも、村岡・小代といった山岳エリアには「ハチ北・スカイバレイ・おじろ」と3つのスキー場がある、県内有数の豪雪地帯です。
今季は暖冬予報で、年末年始は雪不足に悩まされましたが、1月に入り「雪乞い」神事も行い、天気予報の雪マークも見え、本格的降雪に期待!です。
夏のツリーハウスレストランで知名度 UP のたじま高原植物園では、冬の風物詩「かまくら」内での但馬牛61部位食べ比べや冬の植物園内「かんじき散策体験」、日暮れにはかまくら照明が白銀の世界に浮かび上がる幻想的な風景をご覧いただけます。
昨シーズンから始まった、雪や星空を極寒のなかで眺める、超過酷「冬キャン」体験もお楽しみいただけます。
また、近くの兎和野(うわの)高原では「スノーシュー体験」もでき、兎など小動物の足跡も見られます。
厳冬旅企画・食企画、冬のお楽しみ企画などございましたら、取材実施をご検討よろしくお願いいたします。
■たじま高原植物園! 雪の園内散策!「大カツラ」を目指せ!
たじま高原植物園のシンボルツリーでもあります、巨木「和池(わち)の大カツラ」は、渓流に沿って成長したもので、兵庫県の天然記念物に指定されています。
このカツラの上流からは1日に約5,000tの水がこんこんと湧き出しており、色度、濁度、臭気、味などいずれも優れた名水です。
成分は極めて純度の高い「軟水」で、コーヒーや抹茶、野菜の煮炊きに向いているほか、肌に優しいことから産湯などにも適していると言われています。
この名水「かつらの千年水」は、環境省が選ぶ「平成の名水百選」に認定されており、植物園内で飲むことができます。
ここへ行くには、積雪の園内を歩いて行かなければなりませんが、先人の知恵「かんじき」を履いて LET’S GO!
履くとは言いながら、長靴に「かんじき」をはめることよって、雪の中に沈みにくくなり、雪の上をラクラク歩くことができます。(体験料1,500円)
■兎和野(うわの)高原! 雪の園内散策!兎(ウサギ)を追え!
たじま高原植物園から、車で5分ほど山を下りると、林間学校等を行う施設「兵庫県立兎和野高原野外教育センター」があります。
こちらでは、広大な施設を「スノーシュー(西洋かんじき)」で散策することができます。スタッフ案内有、 自由散策も可。
(体験料:大人800円、子ども450円 土曜除く13時受付 15:30終了)
■たじま高原植物園! 但馬牛一頭(全61部位)食べ尽くしちゃおinかまくら!
とはいえ、アスファルトの道を歩くのとは違い、疲れたぁ。
さてお待ちかね、冬の植物園の目玉は何と言っても但馬牛の全部位を(2人前イメージ)食べ尽くす「但馬牛一頭丸食いコース」。
これを豪雪地帯ならでは、香美町の冬をより感じていただけるように設置したかまくら(6人用3棟)でお召し上がりいただきます!!
最高ランクのセットでは、タン先、メガネなど希少な部位を含むなんと61部位をご堪能いただけます。
かまくら内は、ほんのり暖かく、外の風や雪、音を感じさせないまさに「異空間」。
そんな冬の風物詩「かまくら」の中で、「非日常」のひとときをお楽しみいただけます。
■たじま高原植物園! 超ハード「SNOW & STARLIGHT CAMP」も
たじま高原植物園の、冬期は閉鎖となる駐車場エリア等を利用して、ちらちら降り積もる雪を眺めながら、また止み間には冬の澄んだ星空を見ながらの極寒キャンプができます(大人3,000円、子ども1,500円・キャンプ用品は各自準備)。
極上の寒さとあわせて極上の味をご堪能ください(かまくらレストラン夜利用は30%引、別途但馬牛BBQセットあり)。