近年、知名度、人気ともに急上昇中の「香住ガニ(ベニズワイガニ)」。
関西で唯一、香住漁港のみで水揚げされる「香住ガニ」を地元飲食店が
趣向を凝らしたメニューでお手軽にお安く提供します。

きっと満足いただけることをお約束いたします。

 

香美町役場神戸営業所で香美町の観光PRをしております北村 浩史(キタムラ ヒロシ)と申します。

この度は、カニの町兵庫県香美町で3月1日~3月31日の日程で開催します「香住ガニフェスタ」についてご紹介させていただきます。
昨年の9月1日。香住の秋を彩る香住ガニ(ベニズワイガニ)漁が解禁となりました。関西では唯一、香住漁港に所属する9隻(大型船1隻、小型船8隻)にだけベニズワイガニ漁の操業免許が交付されています。すなわち関西では香住だけでしか「ベニズワイガニ」は水揚げされないので、地元では「香住ガニ」と名付けブランド化しています。
松葉ガニのシーズン終了を迎えるこの時期、香住が誇るもうひとつのカニ「香住ガニ(ベニズワイガニ)」を是非みなさんに味わっていただきたくフェスタを開催します。どうぞこの機会に美味しい「香住ガニ」に触れてみてください。

(1)「香住ガニフェスタ」の概要と目的
現在、香美町では、地名を冠した香住ガニをブランド化し、認知を拡大することに町を挙げて取り組んでいます。
その取り組みの一環として、町内外の方々に香住ガニの新鮮でみずみずしい味を楽しんでいただくことで、認知拡大し、ブランド力を高めたいと考え、当フェスタを開催することになりました。
当フェスタでは、香住漁港で水揚げされる新鮮な香住ガニを使用し、地元飲食店が趣向を凝らして作成した香住ガニメニューを提供いたします。

(2)香住ガニのご紹介
カニと言えば香住。香住のカニといえば11月から水揚げされる冬の味覚の王様「松葉ガニ(ズワイガニ)」が有名なのですが…。
実は香美町香住には9月から翌年5月末にかけて、「関西で唯一香住漁港のみ水揚げが許されている」もうひとつのカニがいます。それは、通称「香住ガニ(ベニズワイガニ)」と呼ばれ、地元では非常に重宝されているカニです。
香住ガニ(ベニズワイガニ)は水深800m~1800mの深海に生息し、その名のとおり全体が紅色をしています。
ベニズワイガニ漁は秋田、新潟、石川、兵庫、鳥取などで行われており、香住漁港は全国2番目の水揚げ量を誇ります。
味は、水温低く養分豊富な深海で育つため、身が締り、甘みが強いのが特徴です。
また、地元漁師は、香住漁港で水揚げされる「ベニズワイガニ」が日本一の鮮度を誇り、日本一旨いと豪語します。鮮度の高い「香住ガニ」を水揚げするため、出港から水揚げまでを概ね15時間以内に終えるなど、漁場が近いという利点を最大限活かせるよう取り組んでいます。素材の質が良いだけでなく、漁業関係者の持ち味を損なわない努力も香住ガニの旨さの秘訣です。

11月からの松葉ガニに比べまだ認知の低いカニではありますが、地元では「松葉ガニ」より美味しいと言う人も多いです。
産地である香美町だからこそ実施できる「香住ガニフェスタ」。皆様に獲れたて新鮮な「香住ガニ」を食べていただける機会にしたいと考えています。
つきましては、「街歩き」「食企画」等ございましたら、ご取材ご検討の程どうぞよろしくお願いいたします。

なお、実際に取材に入っていただける場合には、情報提供、お店紹介、スケジュール調整、撮影アテンドなど地元調整を含めた最大限のご協力をさせていただきますので、何なりと香美町役場神戸営業所、北村までお問合せください。

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